現在、台風14号の影響により、河川の氾濫や土砂災害が相次いで発生しており、
各地に甚大な被害をもらたしました。
不安な気持ちでお過ごしの被災された皆さまには謹んでお見舞いを申し上げますとともに
被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
令和4年9月21日(木)商工会議所にて、9月度定例会 防災講演会が開催されました。
企画委員会の担当事業です。
テーマ:『日向市の防災をみんなで学ぼう!考えよう!備えよう!』
講師:宮崎県防災士ネットワーク日向 東臼杵郡支部 支部長 佐藤 正造
平成28年に3団体防災協定(日向青年会議所様、日向木の芽会様、日向商工会議所青年部)を締結しており、
その青年3団体が集まっての開催となりました。
今回の講演では、過去の災害を振り返り、現在、災害時にどのような対応、行動するのか。
また、事前に備える為に何をするのか。といった具体的な方法を学びました。
日向市は、南海トラフ巨大地震が発生する可能性が高い地域でもあります。
過去にも阪神淡路大震災や東日本大震災等といった日本各地で、
甚大な被害をもたらした自然災害が発生しております。
その中で、地震、津波に備え、浸水箇所の確認、避難場所の把握の重要性や
各家庭で災害時の備蓄の確保といった常に災害に対する意識を持つことが、
重要であると学ばせていただきました。
また、災害時おけるに、車中泊を行う際のポイントや注意点を教えていただきました。
車中泊のポイントは、『ば・す・だ・し・て』場所・水平・断熱・収納・電源で重要であり、
注意することとしては、エコノミー症候群や熱中症、低温症にならないように対策することが
大切であるとのことでした。
講演後は、各グループに分かれて、災害ハザードマップを用いたグループワークを行いました。
各事業所や自宅の場所から、近くの避難経路・場所をそれぞれ確認しました。
その後、防災士の方より細かな説明をしていただきました。
グループワーク後、各グループの代表より感想や気づいた点を発表していだきました。
参加された皆さまより、日向市に多くの避難場所があること、
また浸水可能性がある場所等を認識できて良かった。と多くのお声をいただきました。
今回の講演会を通して、防災に対する知識、災害発生時に対応・行動を学び、
それぞれの青年団体が防災に対する共通認識を持つことのできる機会を提供することの出来た事業になりました。
企画委員会の皆さま、お疲れさまでした。
※撮影時のみマスクを外しています。
最後に、現在、台風14号の影響で被災された地域では、復旧支援や物資支援が必要な状況です。
他団体からも、災害ボランティア活動要請が来ております。
皆さま、是非、ご協力をお願いいたします。
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